作品紹介
娘、夫を突然の病気で次々と亡くした未亡人サラ・ウィンチェスター(ヘレン・ミレン)は、ウィンチェスター銃によって命を落とした人々の亡霊から逃れる為に毎日24時間、妄信的に増改築を繰り返し、彼女の住む屋敷は500の部屋を有する奇怪な屋敷へと変貌を遂げていた。サラの言動を訝しく思った経営陣は精神不安を理由にサラから経営権を奪うため、精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)を屋敷に送り込む。
亡霊の存在に懐疑的だったエリックだったが、毎晩、怪奇的な現象に苦しめられ、次第に追い込まれていく。不審に思ったエリックが屋敷を調べると厳重に閉じられた禍々しい部屋があることを発見する。ウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか?