というわけで、
こういうこともあります。
“他人なんて信用できない”とはいいませんが、用心にこしたことはない世の中のようです。
モノの不在も重要ですが、そういう精神的なことで実は結構ブルーでした。
久々の画像付きの制作日誌です。
“久々”には理由があるのですが、いつかお話しできたらなーと思います。
画像は、色指定様のデスク上、『シノブ伝』のカット袋です。
ちょうど、赤ペンで指定を入れてるとこですね。彼女がいない隙に勝手に撮影しました。すみません。
カット袋とは…説明すると長くなるのですが、まあ、1カット分の絵だったり、内容だったりの情報がその袋に入れられて、あっちいってこっちいってとグルグルと回っていくものと思ってください。
というわけで、東京アニメフェア合わせで作業進行中であります。
で、いいなあーと思ったのは、その判子。
柴田君のお手製。
消しゴムを削って作ったのかな。
何でも器用に作る奴です。可愛いね。
制作もいちいちマジックで書かなくよいのでおお助かりです。
そして…
多分、初出しの情報です。
『トリスティア』の特典映像として、ミュージッククリップも作成しました。
なんと【アニメ】です。リッチだ。
『トリスティア』のキャラクターで、なんて説明したらいいんだろう?もうひとつの『トリスティア』っていうか、 “現代の時代で生活を送っているナノカ達”みたいなコンセプトで作ってみました。
作画は柴田ゆかちゃん。
今、『まかせてイルカ』のキャラデ作監とかされてますね。とにかくいい感じの絵になってます。ゆかちゃん、絵に華があるよね。
そして、歌うは川澄さん。待ってましたの主役登場!
ちょっとというか、これはこれで本編共々、相当に楽しみになってくるでしょ。
って、とっても同意してもらいたいんだけど、
とにかく、何やったら『トリスティア』のソフトを買ってくれた方が喜んでくれるかなーって考えに考えて走って見ました。
買ってくれた人が『お徳感』を感じてくれれば嬉しいです。
アニメ制作の皆様、1月、2月、3月、どこを走っても、“工事”“工事”でイライラしていると思います。
僕もその一人です。
時間は20時くらい。普通なら15分、かかっても20分の距離なわけだ。
それが、早稲田通り、全く動かず。
ちょーイライラ。
信号変わってもほぼ1台分くらいで、20分近く待って進んだのは数十メートルって感じ。
遠くに見えるは、【工事200m】の看板。
CD聞いて気持ちよく流してたのも3曲目くらいまでか… さすがに、「これはアカン!」と思い、Uターン。長いアニメ仕事で培った裏道パワー全開で「なんとかするか」と判断。裏道へ。でもね、基本的に一本道なんで少々道が込んでも(馬場⇔高円寺)本当は早稲田通りが早い。でも、2月、3月は異常だ。
それでも、裏道はさすがにOKで、うまく新目白どおりへ!
結構、「スムーズ」と思いきや、またも工事の看板。ただ、これは、さすがに3車線で“ゆるゆる”ながらも新目白を超えて、今度は新青梅だ!(分かる人だけ、ウンウン言ってください)
「マジかよーーーーーーーーーーーーーー」のまた工事。
で、それを抜けると「またかよーーーーーーーーーーーーーのまた工事。
結局、90分近くかかりました。
で、ガソリンもやばくなって始めてのところ飛び込んだらリットル135円。ありえないでしょ。いつもより1000円くらい多いんでびっくりして聞いたら、コレだって。マジかよ。
深夜、フラフラになって回ってる身として、“工事”“工事”の2月3月はきついよ。
「どうしていつもいつも同じところを堀りかえしてるの?」
誰かが言ってたけど、
「来年の(国家)予算を取る為だけなんでしょ。お金上げるから、工事しないで」って。
100%賛成しないまでも、この気持ち分かるんだよなー。
僕の仲間の会社(もちろんアニメ制作会社)が去年3台廃車にしちゃってます。うちも去年、廃車まではなかったけど、そこそこにやっちゃってるし、おととしは1台、廃車ってる。
ある会社は事故が多すぎて、給料払うのきつくなった、とも聞きます。それくらい、アニメ制作会社における、車にかかる維持費(車両代、ガソリン代、駐車場代、保険、など等)は大変なものです。だからこそ、イライラする気持ちはわかるが、とにかく焦らないこと。そして、何より自分の身を大切にしよう。昔の会社で僕の前の方なんで面識はないけど、ひとり亡くなってます。
眠くなるのはわかった。よく眠っておくなんて前提は仕事上できないことわかってるから、とにかく焦らないこと。
やばいやばい4月を迎えそうなこの業界。
せめて車は安全運転で、はい。
ネットで【リアルタイム渋滞情報】やんねえかなあーとか思うんですが、如何でしょう。
ちなみに、アニメ会社でカーナビつける余裕はありません。
僕等はアニメからの参加だったのですが、小説があり、漫画があり、漫画は復活劇があって、そこから、ラジオドラマ、アニメと続き、さらに小説も追加で一冊。細かく言うと、ストラップや湯のみ、設定集なんかも発売され、さらにバスが走ったり。そして、ここに漫画も完結。と、大きな何かが終わったような感慨ふかれます。
多分、小説を最初から始められたスタッフだったり、漫画の編集者さんなんかは、タイトルがどんどん大きくなっていく様を体験されているわけで、もっともっと大きな【感慨もひとしお】、なんだと思います。
後、残すは、DVDの最終巻と漫画の最終巻。
あとひと時、忙しくバタバタとしておりますが、その時を楽しみに待ちたいと思います。
●『シノブ伝』
というわけで、昨年の『ドッコイダー』に引続き、アニメフェアに来てくれた方に映像を見てもらいたい!
という指令が飛びですね、いくつかのカットを間に合わせることになりました。
そんな感じなので、もし東京アニメフェアに足をお運びの際には、ぜひご覧頂ければと思います。もし、流れていないようでしたら、「あー、大変なんだな」と優しい目でブースの前をスルーください(笑)。何卒、宜しくお願い致します。
せっかくなんで作監修正を1カットだけ。
今日はなぜか作画のTさんがスタジオでラーメンづくり。
ずんどう買ってきて、チャーシューを煮込むところからスタート。本格的だ。
結論、“うまかった!”。
お世辞じゃなくて、うまいよ。とんこつしょうゆっていうの。もやしとキャベツを煮込んだのに、半熟卵もきちんと用意されて、700円はつけていいんじゃない。
彼もらーめん屋のオヤジごとくタオルを頭に巻いて、いい感じだ。
てな感じで15人前くらいは用意していた(もちろんボランティア)ので、次々とみんなゴチになっていったわけです。
とはいってもスタジオ。いいとこ、一発に作れるのは3人前。大変だ、でもたのしいや。そんな昼食。
来年卒業される子が、会社見学に来てたんだけど、『何やってんだろう?』ってポカーンと見てたのがおもろかったね(笑)。
監督:まついひとゆき
シリーズディレクター:外崎春雄
キャラクターデザイン:柴田淳
プロップデザイン:小船井充
美術監督:大野広司
シリーズ構成・脚本:金月龍之介
CGディレクター:永田武士
音響監督:明田川仁
演出:寺東克己、高橋タクロウ、安形裕篤、野中卓也、外崎春雄、まついひとゆき、…他
作画監督:小林利充、高橋聰、小船井充、外崎春雄、柴田淳、…他
嬉しくなるメンバーが集まりました。
頑張ったメンバーとまた一緒にできるのは嬉しい。ほんとサンキューです。 美術監督の大野さんは『魔女の宅急便』や『走れメロス』の美術監督をされたあの大野さんです。すげえ。
すでに美術ボードも完成済み。
次はキャストの紹介です。
忍:水樹奈々
音速丸:若本規夫
楓:川澄綾子
雅:釘宮理恵
というわけで、あらためてスタートです。
hp制作担当者も相当気合いを入れて、準備をし、本日を迎えております。
いろんなことを企んでいる模様なので、 放送までの期間、たまにこちらを覗いていただき、 なんとかく高揚感と期待感の中でスタートできたらなー、と思っております。
それでは、今後とも宜しくお願い致します。
スタートです。