作品紹介
ジョン・コルトレーンはマイルス・デイヴィスと並び、ジャズ史上最大のカリスマと称されるサックス・プレイヤー。
ジャズのみならず、現代にいたるアメリカ・ポピュラー音楽の歴史に多大な影響を与えたアーティストである。
本作品では、不遇なキャリア初期、薬とアルコール依存症から脱却し才能を開花させた1957年、そして数々の名盤を作り出していく様子を、その作品に影響をうけたアーティスト等の証言をもとに紹介するとともに、これまであまり知られることのなかった彼の家族やプライベートについても描かれる。
わずか10年間でアメリカ・ポピュラー音楽史に偉大な足跡を刻んだジャズ界最高のカリスマ、その短くも求道的な人生を描く傑作ドキュメンタリー。